「今日は一日、何をしよう…」 朝起きた瞬間、そう考えて途方に暮れることはありませんか?
自宅保育で一番の悩みは、日中の過ごし方ですよね。時間が経つのが遅いし、毎日同じ遊びだと親子ともに飽きてしまいます。
そこで今回は、2歳差ワンオペの自宅保育を乗り越えた我が家で、「これは本当によかった!」「子供の能力が伸びた!」と実感している遊びやアイテムを厳選してご紹介します。
ただ遊ぶだけでなく、言葉の発達や運動能力向上につながった実体験も合わせてシェアしますので、ぜひ参考にしてください。
絵本と会話で言語力をアップさせる

自宅保育の最大のメリットは、ママと密に関われること。我が家ではとにかく絵本の読み聞かせと「会話」を大切にしていました。
単に読むだけでなく、「うさぎさんいたね」「赤いね」と語りかけることを意識した結果、言葉の発達が驚くほど早かったです。
- 長男: 1歳7ヶ月頃から3語文、1歳8ヶ月には普通の会話が成立。
- 長女: 2歳頃には3語文、2歳過ぎには大人と変わらない普通の会話が成立。
会話ができるようになると、癇癪(かんしゃく)の原因を言葉で伝えてくれるようになるので、育児が少し楽になりますよ。
▼絵本を買うならふるさと納税がおすすめ!
1日中夢中になれる「トミカ」

男の子ママの定番ですが、トミカには本当に助けられました。
我が家の長男は、並べたり走らせたり、一日中飽きずに遊んでいました。 集中して遊んでいる間は、ママの貴重な休憩タイム。
種類が増えると収納やお片付け育(いく)にもつながります。
▼お子さんの好きな車種から揃えてみるのがおすすめ
自宅の「すべり台付きジャングルジム」

「雨の日や猛暑で公園に行けない…」そんな日の救世主が、室内用のジャングルジムです。
場所は取りますが、買ってよかった育児グッズNo.1かもしれません。
現在、長男は年長さんですが今でも現役で使っています。
小さい頃からジャングルジムで腕や体幹を鍛えていたおかげか、幼稚園の年中で「逆上がり」ができるようになりました!
家で遊びながら運動神経も伸ばせるので、コスパは最強です。
▼折りたたみできるタイプなら場所も取りません
お庭に「砂場」を作る

公園の砂場は衛生面が気になる…という方におすすめなのが、お庭(またはベランダ用のコンテナ)で作る「My砂場」です。
我が家ではホームセンターで枠と砂を買って庭に設置しましたが、現在も大活躍中!
わざわざ公園に行く準備をしなくても、窓を開ければすぐに遊べるので、親の負担が激減します。
▼これならマンションのベランダにも設置できる!
塗り絵・お絵かき

我が家の子供たちは二人ともお絵描きが大好き。
幼稚園から帰宅した後も、毎日必ず絵を描くのがルーティンになっています。 これも自宅保育中に一緒にお絵描きを楽しんだ影響かもしれません。
- 下の子の成長: 2歳の時点で、顔・体・手・足をしっかり描き分けていました。
- ひらがな習得: お絵描きの延長で文字に興味を持ち、3歳の時点でひらがなも読み書きできるように。

クレヨンだけでなく、色鉛筆やマーカーなど画材を変えてあげると飽きずに楽しめます。
▼まずは定番のこのクレヨン!
ブロック(レゴ・ニューブロック)

ブロック遊びは、指先の訓練にも想像力を養うのにもぴったりです。
お城を作ってお人形遊びの舞台にしたり、車が通るトンネルを作ったり。
成長に合わせて遊び方が無限に広がるので、長く遊べます。ブロック遊びには決まった正解がないので、子供の自由な発想をそのまま形にできるのが最大の魅力です。
お城をつくってお人形あそびの舞台にしたり、車が通る長いトンネルをつくったり。 成長に合わせて遊び方が無限に広がるので、年齢が上がっても飽きずに長く遊べます。
▼小さいこどもにはデュプロやアンパンマンブロックが圧倒的におすすめ!
ねんど遊び

雨の日で外に出られない時の暇つぶしには「ねんど」が最適。
手先を使うので脳への刺激になりますし、コネコネする感触は大人も癒やされます。
100円ショップのもので十分楽しめますが、お米からできた安全な粘土だと、小さいお子さんが口に入れてしまっても安心です。
▼おすすめのねんどはこれ!
しまじろう(こどもちゃれんじ)

毎月届くのを楽しみにしていたのが「こどもちゃれんじ」のしまじろう。
ポストに届いた日は、まるで「サンタさんが来た!」かのようなハイテンションで喜んでいました。
年齢に合わせた知育おもちゃや絵本が届くので、「今、何をして遊ばせたらいいの?」という悩みから開放されます。
忙しい時、しまじろうのDVDやワークに集中してくれている間に家事ができるので、本当に助けられました。
▼無料の資料請求でプレゼントがもらえます
長男はトイトレ、ひらがななど、すべてしまじろうから学んでいます。
おままごと

男女問わず大好きなのがおままごと。今でも二人で仲良く遊んでいます。
おすすめは、ダイソーなどの100円ショップに売っている「プラスチックチェーン」。
これを白や黄色で揃えると、「うどん」や「ラーメン」に見立てて遊べるんです!
食材を切る真似をしたり、お店屋さんごっこをしながら、「これはAppleだね」なんて英語を取り入れたりして遊んでいました。
▼我が家で使っているおままごとセット
知育おもちゃ

指先を鍛えられる知育玩具は、遊びながら成長を促せるので一石二鳥。
紐通しやボタン留め練習ができる布おもちゃなどは、集中力を高めるのにとても良かったです。
手先が器用になると、お着替えやお箸の練習もスムーズに進みますよ。
▼おすすめの知育グッズ
パズル

パズルも自宅保育中にかなりやり込みました。
最初は数ピースから始めましたが、子供の吸収力はすごく、2歳の時点で30ピースは余裕で完成させていました。
最終的には、開封してすぐにお手本(箱の絵)を捨ててしまっても、形と絵柄だけで完成させられるほど賢くなりました。 集中力と記憶力が同時に鍛えられるのでおすすめです。
まとめ:遊びの中に「成長」を見つけると自宅保育はもっと楽しくなる!
毎日「何しよう」と悩む自宅保育ですが、こうして振り返ってみると、遊びの一つひとつが子供たちの血肉となり、今の能力につながっていると感じます。
「時間を潰さなきゃ」と思うと辛いですが、「これで逆上がりができるようになるかも?」「言葉が増えるかも?」という視点で遊んでみると、ママのモチベーションも少し上がるかもしれません。
便利なグッズや教材にも頼りながら、無理のない範囲でお子さんとの時間を過ごしてくださいね。

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