トイトレが進まない焦り、失敗続きでついイライラしてしまう…その気持ち、痛いほどわかります。
我が家も、長男は3歳直前までトイトレに興味ゼロ。シール作戦もキャラもの作戦も全滅でした。
しかし、ある「短期集中メソッド」を試したところ、長男は3歳ぴったりで、次女はなんと2歳の誕生日前におむつが外れました。
性格が真逆の2人を完了させた我が家の結論。 それは「覚悟を決めて、パンツも履かせない(ノーパン)」ことでした。
まずは、我が家が成功した手順を公開します。
【結論】トイトレを終わらせる「ノーパントイトレ」の手順
これが我が家の成功パターンの全てです。特に長男には効果てきめんでした。
- 1週間「外出しない日」を作る(連休などを利用)
- 自宅ではひたすら「ノーパン(下半身裸)」で過ごさせる
- お漏らしのタイミングをアプリで全記録(私は「ぴよろぐ」を使用)
- 間隔(法則)が掴めたら、先回りしてトイレに連れて行く
- 成功したら大好きなおやつで盛大に褒める
ポイントは「どんな時も絶対におむつに戻さないこと」。
一度でもおむつを履かせると、子供が混乱して逆戻りしてしまうからです。 (※夜寝る時だけは、おねしょパッドを使用しました)
▼おねしょパット(夜だけおむつは危険!)
Case 1:興味ゼロ!頑固な長男(2歳7か月)の場合

長男はとにかくトイトレに興味がありませんでした。
「できたよシール」、3種類も買った「かわいいおまる」、トイレを大好きな「カーズ」で飾り付け…あらゆる手を使いましたが、効果なし。
「もうすぐ3歳なのに…」と私が焦ってイライラしてしまい、叱ってしまったこともあります。
そこで思い切って、上記の「ノーパン作戦」を決行しました。
3日目で劇的な変化が!
最初は失敗ばかりでしたが、失敗しても(なるべく)叱らないことを意識。すると変化が起きました。
- 3日目: 自分から「おしっこ」と言えるように!
- 4日目: パンツを履いて近所のスーパーへ。初めて外のトイレで成功!
- 5日目: 少し遠くのお祭りへ。お漏らしなしで成功!
長男はトイレ間隔が30分〜1時間と短く大変でしたが、「自分でおしっこが言えた」「外でもできた」という成功体験が自信に繋がり、一気に完了しました。
心配だった「うんち」と便秘問題
長男は便秘体質で、おむつの時は2日に1回ペース。
「トイレに座らせると出なくなるのでは?」と心配でした。 しかし、ノーパン3日目にトイレでのうんちにも成功!
効果があったのは「足の踏み台」です。
足がしっかり着くと踏ん張りやすいようで、トイレで出来るようになってからは、なんと毎日出るようになり、便秘も解消しました。
▼トイレの踏み台(これのおかげで便秘解消!)
※「踏ん張れる」というのが本当に大事でした。
Case 2:やる気はあるけど漏らす!次女(2歳)の場合

次女は長男とは真逆のタイプでした。 長男のマネをして、1歳半から「座りたい!」と興味津々。
「出ないのにトイレ」のストレス
やる気があるのは嬉しいのですが、実際はおしっこが出ないのに何度も何度もトイレに行きたがる…。
忙しい時に「また?」とイライラすることもありましたが、「ここで止めたらトイレ嫌いになるかも」と思い、グッとこらえて付き合いました。
その代わり、まぐれでも成功したら大げさに褒めちぎりました。
兄と同じ「ノーパン作戦」の結果
妹も同じようにノーパンで過ごさせると、1歳半から興味があったため理解が早く、あっという間に完了。
夜も何も教えずに漏らさなくなりました。(念のためパッドは2ヶ月ほど使いましたが)
ただ、次女の場合は「遊びたい欲」が強く、トイレを限界まで我慢してしまう癖がありました。
トイトレ完了後も1年くらいは、遊んでいる最中にときどきお漏らしをしてしまいましたが、それでも「おむつは絶対履かせない」を徹底することで乗り越えました。
外出時の「困った」を解決したグッズ
ノーパン作戦で一番ハードルが高いのが「外出」です。
特にトイレが近い長男との外出は大変でしたが、これがあったから乗り越えられました。
▼お出かけ中の「もしも」に備えるグッズ
※車移動や、すぐにトイレが見つからない時の精神安定剤になります。
まとめ:親の「覚悟」が子供を変える
トイトレが進まない原因は、子供の性格やタイミングなど様々です。
ただ、我が家の場合は「親が覚悟を決めて、おむつという退路を断つ」ことが一番の近道でした。
床を拭く回数は増えますし、イライラして叱ってしまう日もあると思います(私もありました)。
でも、パンツ一丁で走り回る期間はほんの数日です。
「進まないな」と悩んでいる方は、連休などを利用して、ぜひ一度「ノーパントイトレ」を試してみてください!
▼ノーパントイトレ中のおうち時間にもおすすめ!




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